こんにちは!ギャルゲー大好き元歌舞伎町ホストのあのアラタ@anoarataです!
ぼくは4秒で読めるプロフィールで書いているんですが、高校時代ギャルゲーにハマり、陰キャまっしぐらでした。
で、大学時代に色んな縁があって、京都の祇園でホストになりました。(のちに歌舞伎町でもホストをやります)
その時に勤めたホストクラブにたまたま元ジャニーズジュニアのKJがいたので今回はぼくが生で見たジャニーズジュニアのモテっぷりを伝えてみようと思います!
目次
ジャニーズジュニアは営業しなくても日本中から客が来る
ホストは基本、お客様をGETするのに営業しなきゃいけない。
で、ホストの営業はというと
●道ゆくお姉さんに声をかける→連絡先交換→仲良くなる→店に呼ぶ
●お客さんが友達をお店に連れてきてくれる(フリーの客)→連絡先交換→仲良くなる→指名してもらう
という方法なんだけど、元ジャニーズジュニアの場合
客が県外から勝手にくる
大阪、兵庫、広島…果ては東北からもくる。もう勝手にくる。めっちゃ来る。夜行バス乗ってくる。
ジャニーズを辞めてから彼がどこで働いてるか調べあげ、店にくる。
・・・スゴすぎやしないか?
んで、当然だけど初来店から担当ホストのことがめっちゃ好き。ぼくはこの時生まれて初めてガチのジャニーズファンっていうのを目の当たりにしたけど
行動力が本当にすごい。
だって電話一本、メール一通で県外から京都の祇園までいつでもくるんだよ。てか営業連絡しなくても勝手にくる。毎週誰かしら日本中からやってくる。
普通、指名されて間もないお客にはホストから電話して「今日店こない?」っていうところをジャニーズジュニアは最初っからお客の方から「今日、お店行っていい?」だからね。次元が違う。モテすぎでしょ。
一般人からホストになった人間がしなければならない営業努力を、元ジャニーズジュニアは何もしなくても出来るという事実に当時は驚愕した。まあそれまでの積み重ねが全く違うからだけど。もうね、ただひとこと
ジャニーズってすげえ
ぼくは日本中の女のこからモテる方法なんて伝説のギャルゲーセンチメンタルグラフィティーくらいしか知らなかった。
まさか現実世界で日本中からモテる人間を目の当たりにすることになるとは・・!
ジャニーズジュニアはフォロー営業しなくても客が来る
ホストというのはとても営業熱心。普段、営業時間以外でもマメにお客に連絡して客の生活の一部に自分を入れ込む。
そうやって客と仲良くなってたくさんお店に呼べるようになる訳だけど、元ジャニーズジュニア.の場合は営業時間外にお客に連絡しなくても、次から次へとお店にやってくる。
これは本当にスゴイ。
当時のホストの営業時間は夜0時~朝6時なんだけど、当然売れっ子は0時にはこなくて1時前とかもっと遅くに来る。
つまり、毎日5時間以下の労働で、しかもお店以外の時間も営業しなくていいから拘束時間がめちゃくちゃ少ないんだ。
ジャニーズジュニアとホストの相性良すぎ
ジャニーズジュニアは営業スタイルがホストじゃなくファンと芸能人
ホストの接客スタイルは、まず自分から率先して話していく。そしてからお客が話し出せばこちらは聞く側に回るんだけど、最初の会話のきっかけ作りはホストがする。そうやって会話を生んでいくんだ。
だけど元ジャニーズジュニアにはそういった流れが無い。
もう一方的にお客、というかファンが元ジュニアに話しかけまくってる。それだけで仕事として成り立ってるから、その接客術は他のホストはマネできないし、参考にもならない。
元芸能人っていうは唯一無二の接客ができる特別な、選ばれた存在だとここで知った。
元ジャニーズジュニアには営業という概念そのものがない。・・・・スゲエ!
更には
普通のホストが頑張って指名もらってお客を店に呼ぶじゃない?ここまでいくのに皆かなり努力するわけですよ。
でも元ジャニーズジュニアの場合は店で待ってると知らない子が自分目当てでやってきて
「ああ俺のファン?ありがとう。」
で指名とるからね。
だからね。他の誰にもマネできないよ。スゴすぎ!!!!!ぼくも「俺のファン?」とか言ってみてえ。
ジャニーズジュニアのお客はいい子が多い
これはね、ホストクラブにくるお客様の多くは夜の世界の方が多いわけですよ。ガッツリ稼いで溜まったストレスをホストで発散!みたいなね。
つまり、一般のお昼の職業の方は割合でいったら極めて少ないんだ。
でも、ジャニーズジュニアのお客は一般人だらけ。だから、あんまり目つき鋭かったり同業ゆえの接客に対して厳しい感じの子はいない。
カンタンに言うと、ホスト側からしたらすっごいやりやすい(接客しやすい)お客ばかりなんだ。しかも、中にはお人形さんみたいな綺麗な子も何人かいた。
その子たちも皆、元ジャニーズジュニアのファンという名の信者。彼の言うことは何でも聞く。
こういった面でも元ジャニーズジュニアのお客はスゴかった。
こどもはジャニーズに入れよう!
これは当時のスタッフが元ジャニーズジュニアのモテっぷりの凄さを生で見て、全員が言っていたこと。
元芸能人ってこんなにモテるのか・・!
ということを、まざまざと見せつけられるそんな日々だった。
やっぱりさ、一時期でも一瞬でもTVに出たことがあるってことは凄いよね。しかも今みたいな個人で発信できる時代だったら、より強いんじゃないかな。
多くの人の目に触れるっていうことの影響力の凄さを肌で感じた、そんな大学生時代の話でした。
それではまたっ!!