Uターン転職する時に気を付けることってあるかなぁ。特に【これだけはやっていけない】っていう事があったら先に知っておきたいな。
こういった要望に応えます。
・やってはいけない事をやるとどうなるか
・やってはいけない事の回避法・解決法
これを書いている僕は、【32才・スキルなし・資格なし】で東京都新宿区から山梨県甲府市へUターン転職してきました。
なので、Uターンした後の転職活動などにおいて【これだけはやってはいけない】事を自分の経験からお伝えする事ができます。
実際、僕はUターン転職においてかなり苦労や失敗をしてきました。その体験を踏まえて回避方法を書くので、アナタはこの記事を読めば僕のような失敗をせずにUターン転職できるようになるでしょう。
この記事は3分で読めます
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目次
30代Uターン転職でこれだけはやってはいけない事
Uターン転職においてやってはいけない事は、大きく分けて3つあります。それは
1.ハロワや求人誌、折込チラシの募集に載っている会社には応募しない
2.自宅から遠い会社かつ、肉体労働の業種には応募しない
3.零細すぎる会社には応募しない
以上です。
本記事では、この事について詳しく書き、更に回避方法や解決方法もお伝えします。
Uターン転職でやってはいけない事
まずは求人を探す媒体ですが、ハローワークや求人誌、折込チラシに載っている募集は避けてください。
なぜなら、こういった媒体に載っている企業はブラック企業が多いからです。それはこれらの求人媒体の特性を知れば理由が分かります。
まずハローワークですが、求人を載せるのに会社側はお金がかからず無料です。つまり資金に余裕の無い零細の会社でも、ハローワークで募集を募ることができます。
こういった企業はブラック企業が多く、実際に僕もハローワークに載っている企業に応募し働いた事がありますが、まず職種が違う(クリエイター業務+営業と書かれていたが実際は営業のみ)
そして就業時間や給与も記載されていたものと大幅に違う、といったものでした。
僕は半年でこの会社を辞めましたが、その後もこの企業はハローワークに募集を出していました。つまり虚偽の内容でも再掲載できてしまうのがハローワークです。
求人にお金をかけない起業はえてしてこういう事が多いので、注意が必要です。
次に求人誌や折込チラシですが、こちらは募集を載せるのに数万円ほど費用がかかります。
が、こちらも募集要項と実際の業務内容が異なる場合があります。割と有名な食品配送の企業なども業務内容を一部伏せてバイトを募集していたりするのが普通です。
こういった企業の求人も、求人誌や折込チラシを発行する側は掲載費をもらえればいいので何度でも載せます。
なのでやはり、ブラック企業が蔓延しています。
また、業務内容が肉体労働なのに勤務地が遠い所も止めましょう。理由は言わずもがなですが、実際そういう所で働いてみた僕の体験も次の章でお伝えします。
そして、従業員数が数人規模の零細の会社も避けるべきです。なぜなら少し事業が傾くと給料未払いなどが直ぐに発生するから。
僕が前に勤めていた印刷会社は、ある病院の印刷物を一手に引き受けていました。
そこが電子カルテを始めとする院内のIT化を進める事になり注文がほぼ無くなり、会社の月の収益が40%ほど消えました。
そして給料の未払いが長期間続くという事態になった事があります。
規模の小さい零細企業ですと、こういった事が起こり得ます。なので会社選びは慎重にしましょう。
Uターン転職でやってはいけない事をやるとどうなるか
ハロワや求人紙に載っている企業に応募すると、高確率でブラック企業にあたり消耗する事になります。
僕は9時~17時の会社に応募し、7時~26時まで働いたりしていました。しかも夜は社長を自分の車で送ったりもしていました。
休み時間も無くなる事もしばしば。本当に消耗しました。
次に、業務が肉体労働で勤務地が遠い所に勤めた場合。死にかけました。
片道1時間以上かけて通勤し、一日中配送しクタクタになり、帰りの車の中で寝落ちしそうになった事が何度もあります。これは本当に危ない。
昨今の高齢者による事故が取りざたされていますが、実は遠隔地勤務による交通事故・死亡事故も日本では発生しています。
以下の記事はちょうど僕が通勤時間に消耗している頃、静岡県で遠方勤務になった人が転勤早々に死亡事故を起こしてしまったというニュースです。
加害者の人は遠隔地勤務になり運転に集中できていなかったという供述をしています。
その時の加害者の通勤距離は、以下になります。横に長い静岡県の端から中心位までですかね…。高速道路使って46分の距離なら、毎日の下道通勤だと時間はもっとかかっていた事でしょう。
こんなニュースを見ながら、ビビりながら日々働いていました。本当に心臓に悪かったです。車での長時間通勤は絶対するべきじゃない。何かあってからでは遅いです。
そして最後、従業員が数人の零細に勤めてしまった場合ですが、これは前章でお伝えした通りです。何かあれば一撃で吹き飛びます。僕の給料も吹き飛びました。
Uターン転職でやってはいけない事の回避法・解決法
ではこれらを回避する方法やその解決法をお伝えします。
まず求人の探し方ですが、転職サイトを使いましょう。
転職サイトにはブラック企業は掲載する事ができません。なぜなら業務内容と違う事を載せたらサイト自体の信頼性が失われるからです。
なので、ハロワや求人誌、折込チラシなどに気軽に載せている企業は転職サイトに掲載する事ができないんです。これは求人媒体の特性なので、絶対覚えておくべき事です。
ちなみに地方でも多くの求人を載せているサイトは以下となります。
Uターン転職でおすすめの転職サイト
・リクルートエージェント|Uターン・Iターン転職。転職成功実績No.1:実績ナンバー1サイト。こちらも求人が多く、ここへの登録が転職成功への大きな近道となるでしょう。
※DODAは非公開求人も取り扱っていて、僕の地元山梨であれば、「ファナック」という世界的なロボット事業を展開している会社の求人もあり、特にオススメな転職サイトです。
こちらで求人を探せば
・ブラック企業を回避し
・近場の会社を見つけ
・零細を避ける
ことが出来ます。
※転職サイトは就職が決まると会社がサイト側に費用を支払う仕組みになっているので、ある程度資金力のある会社ではないと記載できません。なので零細を避ける事が可能です。
また上記のサイトは掲載数が業界最多なので、自宅近くの良い会社も見つける事ができるでしょう。
まとめ
Uターン転職でやってはいけない事
・ハロワや求人誌、折込チラシに載っている会社には応募しない
・肉体労働で遠隔地勤務は避ける
・零細企業は避ける
解決法
Uターン転職するには、迷い・決意・準備・行動 と非常に頭とパワーを使いますよね。そんな時にアナタがスムーズにUターンを成功させる為、本記事が役立つ事を祈っています。
この記事を読んで事前準備をし、アナタが僕のようにUターン転職で失敗や苦労をせず、地元で家族と笑顔で暮らせる事ができれば幸いです。家族との時間って…良いですよね!
それではまた。
Uターン転職でおすすめの転職サイト
・リクルートエージェント|Uターン・Iターン転職。転職成功実績No.1:実績ナンバー1サイト。こちらも求人が多く、ここへの登録が転職成功への大きな近道となるでしょう。