『人に嫌われるのはカンタン。正論を言い続ければいいんだよ。』
と、言うくらい正論って人に煙たがられるものだよね。
ぼくは昔、無意識に正論ばかり言ってた。
でも世の中って完璧な人なんていない。いちいち気になったこと口に出してたら切りがないんだ。
何より自分だって完璧じゃない。
だから途中から気づいても言わないよう意識するようになった。
でもさ、世の中って「それオカシイだろ!」っていうこと多くない?全部ガマンしてたら大変だよね。
じゃあ、正論ってどの程度いってもいいものなんだろう?ぼくなりにこれまでの経験から検証してみた。
結局大事なのは、正論の言い方(アプローチの仕方)と言う相手なんだよね。
正論を言うなら言い方が全て
何事も言い方って大事だよね。
「ねえねえ!悪いんだけど、ちょっとお使い行ってくんない?ゴメンね!?」
って言うのと
「お前ちっと買い物行ってこい。」
って言われるのじゃあ、受け取る側からしたら全然印象チガウよね。
これは正論にも言えることで、正論って基本
自分が正しい。相手の間違ってる所を指摘する。
ってことだから、いかにこれをフランクに、柔らかく伝えることができるかで印象が全然変わってくる。特に友達とかに正論言っちゃう時なんかね。
だから例えば、ふざけた口調でふんわり伝えればオブラートに包んだ正論を伝えることができる。
「それ違うやん? ~~やで?(笑)」
みたいな。文字で伝えるの難しいけど(笑)
というか、正論をオブラートに包むっていう表現が既に矛盾しているけどね(笑)
やっちゃいけないのは、正論を真顔で言うこと。その場の空気が凍てつくねw
正論を言うなら相手を選ぶ
正論は、気の知れた仲の人だったらギリギリ言い方に気を付ければ大丈夫かもって言うレベル。
これを目上の人とか、職場の上司、部活の先輩なんかに言おうものなら
雰囲気悪くなることこの上ない
なぜって正論は
自分が正しい。相手が間違ってる。
ってことを伝えるワケで、それって結構上から目線で相手を注意してるってことにも繋がる。
そんなことを目上の人にやってしまったらどんな結果になるか、想像つくよね?
言ってることは正しくても、コイツ生意気!って思われる。
今後の人間関係が大変になるよね。
だから、例え自分の方が正しくても目上の人に正論を言うのは止めよう。自分と同ラインか後輩の人間に、冗談交じりに言う位でギリギリ大丈夫かどうかってレベルだ。
正論を言うことは正しくない
以上のことから、正論を言うことは基本正しくないっていう結論になってしまう。
だって周りの雰囲気を悪くするだけだからね。
それに何より、正論ばかり言ってると「コイツ自分のこと頭良いって思ってる」とも思われる。
これだけでも結構なマイナスだよねw スカしてるみたいなね。
だから、無意識に正論ばかり言っていつも周りを論破しちゃってる人がいたら注意だよ。
言い方と言う相手をキチンと選んで、かつその回数は最小限にとどめておこう。どうしても正論言いたくなったら、言う相手に嫌われる覚悟をしよう。そしてから言おう。
以上が正論を言い放つ時のぼくなりの注意点でした!
それではまたっ!!