Uターン転職するならやっぱり公務員が安心かな?でも、自分でもなれるだろうか…なれる方法を知りたいな。
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
・Uターン転職して公務員になる為の目標設定のしかた
・Uターン転職して公務員になる為の勉強への姿勢
これを書いている僕は、Uターン転職して地元に戻ってきていますが公務員ではありません。
しかし、僕の姉は30才を過ぎてからUターン転職して公務員になりました。僕はその様子を家族として身近で見ていたので、姉がどうやって公務員になったのか?をお伝えすることができます。
※姉は地元在住からの転職ですが、寿退社からの実家へUターンしてから公務員になりました。これもある意味Uターン転職かと思い、今回そう表記しています。
今回の記事は姉に実際インタビューした内容を元に記事を書いています。
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Uターン転職で公務員になれない人の経歴とは
「よし、そろそろ地元へUターン転職して安定してる公務員になろう!」
そう思っているあなた。ちょっと待ってください。あなたは条件的に公務員になれない人間かも知れません。
せっかく公務員試験のために勉強を開始しても、実は自分は受験資格がなかった、では流石に笑えません。
そんなオチにならない為にも、まずは自分が公務員になれる人間なのか?を見ていきましょう。すごくカンタンに説明します
・年齢制限に引っかかっていないか
・犯罪を犯し、執行猶予中でないか
・職務経歴がキレイか
以上になります。
年齢制限
公務員は、採用試験に年齢制限が設定されています。ですがそれは職種や地域によって違いがあり
例えば静岡県の地方上級職は29才までしか受験できませんが、山梨県の地方上級は35才まで受けれるなど、かなり年齢の幅が大きいので注意が必要です。
必ず自分のUターン転職する地域の年齢制限の情報を調べましょう。地元市役所などのホームページで確認できます。
執行猶予中でないか
地方公務員法第16条(欠落条項)に記載があります。
または、一度募集要項を取り寄せて読んでみると分かりますが、過去に犯罪を犯し、執行猶予中の場合は公務員試験を受けることはできません。
まあ、滅多にこういうパターンは無いかと思いますが、例えば飲酒運転で人身事故などを起こしてしまい、執行猶予中の時などは試験を受けれない、ということです。
職務経歴がキレイか
例えば僕のように、キャリアアップしている訳でもなく転職歴が10回以上あったりしたら
新卒でひとつの企業で頑張ってきた人材と比べたら、圧倒的に不利だと思います。
普通の就活でもやってはいけませんが、公務員の採用試験で職務経歴書を詐称するワケにもいきません。
ちなみに公務員試験に受かった僕の姉は大卒で県関連の協会に就職し、そこ一本で働き寿退社してからの実家Uターンだったので職務経歴で書いた職場はひとつです。とてもキレイな経歴です。
なので私見ですが、公務員という極めてパブリックな仕事に就こうというのなら、これまでの経歴がキレイでないとダメかなと思います。
公明正大に生きてきたのなら、胸を張って応募できますがそうでない場合は難しいかと予想します。
Uターン転職で公務員になる為に狙うべき部署
公務員にも実に多様な職業があります。
・県庁職員
・市役所職員
・教員
・水道局
・美術館
・図書館
・博物館
などなど…。
更に、県庁や市役所の中でも実にたくさんの部署があり、教員でも教科によって様々です。
大事なのは同じ公務員というくくりでも、職種や部署によって合格率が全然違うこと。
有名なのは市役所の土木課は受かりやすいとか、教員なら主要5教科以外がねらい目だとか、
受かってしまえば将来かなり安心な公務員でも、実は採用への入り口はすごくたくさん存在するという事をまず知っておくことが大切です。
身バレに近くなってしまうので余り具体的な部署は言えませんが、僕の姉もこういった公務員でも受かりやすい所を狙って勉強し、見事に合格しました。
ドラゴン桜という漫画でも、同じ東京大学でも「理科一類」が入りやすいから、その学部を狙って勉強するように描かれています。
こういったターゲットを絞るということを公務員試験の勉強を始める前にとても大切だということです。
まず自分がどこを狙うべきなのか?じっくり調べてみましょう。
Uターン転職で公務員になる為の勉強への姿勢(シンプル版)
これは僕の姉が実際にやっていた勉強法ですが、見出し通りとてもシンプルにご紹介します。
勉強以外のことを一切せず、ひたすら勉強のみにコミットする事です。
僕の姉は寿退社後、割とすぐに実家へUターンしてきました。そして公務員になると決めて勉強を始めてからは、食事を始め家事の一切は両親が完全サポートしていました。
姉は、勉強以外のことは何もせず、可哀そうなくらいにひたすら集中して勉強していました。そして一度落ちましたが、二年目に見事合格し、公務員になりました。
周りの理解と支え、ひたすらストイックになる事が、姉の合格への道であったと、身近で見てきた僕は思います。
以上が僕の姉が公務員になる為に歩んできた道のりです。まとめると
・採用されやすい公務員の部署を調べそこを狙う
・勉強以外のことはしない
となります。
狙いを定めて勉強にコミットすれば、姉のように出戻ったとしても公務員として立派に生きる道を歩めるかも知れません。
また、公務員の採用試験を学べるスクールというものも存在します。無料で資料請求できるので、資料を見ておく位なら今からでもしておいて損はありません。
あなたがUターン転職に成功し、家族と笑顔いっぱいで暮らせる日々を願っています。
それではまた。