Ｕターン転職者の現実を30代で帰省した僕が伝えます

30代でＵターン転職しようと思うけど、現実はどうなんだろうか…。誰か先にＵターンしてる人の話を聞きたいな…。

こういった要望に答えます。

本記事の内容

この記事を書いている僕は、【32才・スキルなし・資格なし】で東京都新宿区から山梨県甲府市へＵターン転職してきました。

なので、30代でＵターン転職してきて何とかなるのか？という疑問を持つ人にはうってつけの人生を歩んできていると思います。

この記事を読めば、あなたは30代Ｕターン転職者のひとつの現実を知ることができます。

この記事は３分で読めます。

スポンサーリンク

32才でＵターン転職してから今まで

僕は32才で東京都新宿区から、山梨県甲府市へＵターンしてきました。

長男だった事もあり、将来的に親と過ごすために妻を連れて地元へと帰省しました。

帰ってきてからこれまでは

という感じです。

Uターンして最初に勤めた郵便局は、Ｕターン転職に強いことで有名なＤＯＤＡ（デューダ）という転職サイトから応募しました。

また僕は東京の生協で配送と営業をしていたので、即戦力として生協にはカンタンに採用されました。印刷会社も畑違いですが生協時代の営業経験をアピールし、採用。

理由はどうあれ、Ｕターン転職してから４回再就職、４回離職です。30代でよく仕事辞めるしよく採用されてきました。

Ｕターン転職してから辛かった事

まず、田舎は車社会なので通勤は車になります。生協のような体力仕事だと、これが思った以上に辛かったです。

仕事帰りも電車なら寝れるところを、クルマ通勤だと家まで気を張っていなければなりません。

渋滞中に寝落ちしそうになったことも何度かあります。

正直、疲れている時の運転は超アブないです。マジで命の危機を感じたことがあります。もしもの事があったら、自分も周りにも迷惑かかるし帰り道は本当に気疲れしました。

スポンサーリンク

次に、30代で転職すると何か質問すると「そんな事も知らないの？」という態度を取られる事が多いです。そのまま言葉に出して言う人もいました。

これは結構キツかったです。「そんな事も知らないの？」は割と職場あるあるなので、Ｕターン転職じゃなくとも当てはまる事かと思いますが、Ｕターン転職だとモロに当てはまる事象です。

最後は県民性です。これは千葉からついてきてもらった妻が感じた事ですが

・閉鎖的（地元民でツルんでよそ者を中に入れない）
・言葉尻がキツイ
・せっかち

しかし僕も妻と同じように感じました。18才から長い間県外に出ていたからか、地元を客観的に見れました。

田舎独特の県民性はけっこう大変です(笑)古い会社の年配だけがそうかと思えば、若くてもシッカリと県民性を備えている者も居ます。

これは山梨の話なので、あなたの田舎がそうとは限りません。あくまで僕の地元の場合です。

Ｕターン転職前にやっておきたかった事

僕はＵターン転職してくる前、生協の元上司に根回しにしてもらい、かつて勤めていた実家近くの生協の事業所へと再就職できるよう手配していました。

しかし、いざ話をしに行くと別の事業所に行って欲しいと言われ

その場所を聞いたら、なんと車で片道２時間。甲府から新宿でさえ電車で１時間半です。Ｕターンしてくる前より遠いくなってしまいます。これでは本末転倒です。

そして、その遠い事業所の場所を聞いた時、18才までしか地元に住んでいなかった僕にはピンと来ない場所でした。地名を言われても分からなかったのです。

帰ってから調べると、そこは片道２時間の場所でした。ちなみに生協のセンター長には「１時間ちょっとかな？」とスッとぼけた通勤時間を伝えられました。

地名に詳しくないと、このようにシレっと嘘をつかれたりします。気を付けましょう。

あとＵターン転職だと、会社の先輩に勝手に地元の道に詳しいと思われます。しかし高校生までしか地元にいなかった身としては、正直道とかわかりません。

なので、Ｕターン転職する前に地元の道はある程度おぼえておいた方が良かったな、と今になって思います。

それと、場所を選ばず働けるプログラミングなどのスキルを習得しておけばよかったな、と心底思っています。

僕は就職に強いと言われるJavaを学習しましたが、どうやら場所を選ばず働けるのはRubyやPHPという言語のようです。完全にしくりました…。

フルリモートで在宅で働けるというのは職場の分母が少ない田舎では、圧倒的に有利なスキルだと思います。

僕のように後悔しないよう、ぜひ都心にいる内に一度調べておきましょう。

関連記事：【無料レッスン受けてみた】テックアカデミー：コードキャンプ比較レビュー

Ｕターン転職前にやっておいて良かったこと

貯金

まとめ

Ｕターン就職者の現実は

以上となります。

自分を守れるスキルがひとつでもあれば、Ｕターン転職はぜんぜん視界が変わってくると思います。

あなたがＵターンするのは、きっと家族のためですよね。

そんな家族想いのあなたが、地元で困らず、笑顔で暮らせるように願っています。