30代Uターン転職してコレは良かった!という事を伝えます

Uターン転職で良かったこと

30代でUターン転職したいけど不安なこと多いな…逆に良いことってなんだろう?地元戻るなら、先に知っておきたいな

 

 

こういった疑問に答えます。

 

本記事の内容
・経済面で良かったこと
・生活面で良かったこと
・Uターン転職はするべきか

 

この記事を書いている僕は、【32才・スキルなし・資格なし】で東京都新宿区から山梨県甲府市へUターン転職してきました。

なので、30代でUターン転職して良かったことってどんなこと?という実体を知りたい人には僕の体験をお伝えすることが可能です。

この記事を読めば、あなたは30代Uターン転職者が帰省後に感じた生の感想を知ることができます。

 

この記事は3分で読めます。

 

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Uターン転職してお金と生活面で良かったこと

Uターン転職で良かったこと

 

Uターン転職して良かったことは、経済面と生活面でそれぞれあります。経済面では

家賃が都心の半額に、でも広さは2倍(1K→3LDK)

 

生活面では

親にしょっちゅう会いに行けて親孝行できる

 

田舎なので大変なこともありますが、割とメリットは多いように感じます。またその逆も然り

関連記事:【帰省が不安】30代Uターン転職で地元に戻り後悔したことを公開する

では、詳しく話していきます。

 

Uターン転職したら家賃が半額に、広さが倍になった

 

まず経済面の良かったこと。

僕は新宿区東新宿に住んでいましたが、そこの物件は

広さ 1K (30㎡)
家賃 12万(駐車場込み)

でした。

 

しかし、帰省して山梨で契約した物件は

広さ 3LDK (62㎡)
家賃 6.2万(駐車場込み)

と、家賃は東京の約半分なのに広さが2倍になりました。

 

3LDKだと窓の数が多くて、朝全てのカーテンを開くのがこんなに面倒なのか…と、引っ越しした当初は感動しました。新宿の時は朝のカーテン開けるのは10秒でしたから。

 

 

僕は妻を連れてUターンしてきて、子どもも欲しかったので最初から広めの部屋にしようとしていたんですが、田舎は物件の広さに対して家賃が安いです。

ちなみに新宿で3LDKに住もうとしたら、賃貸情報サイトで調べると家賃の相場は約25万円です。ヤバイ金額ですよね。

それが山梨だと6.2万円で住めます。これはとてつもなくおトクかなと思います。

 

Uターンして良かったこと
田舎だと6万で都心の25万円相当の物件に住める

 

これが僕がUターン転職して地元に戻り、良かったなと思ったことです。

住居が広いと自然と心も豊かになりますね。

 

Uターンしたらガス代諸々が高い

 

しかし、これは家賃に限っての良かったことです。田舎に住むとガス・ガソリン・灯油など、家賃は下がってもその他の出費がかなり増えてしまいます。

ガスに限って言うと新宿で月3000円だったのに甲府だと冬場で月15000円です。

関連記事:【帰省が不安】30代Uターン転職で地元に戻り後悔したことを公開する

 

 

Uターン転職すると家族持ちにはメリットしかない

 

Uターン転職で良かったこと

 

Uターンしてきて実家の近くに家を借り、親にしょっちゅう会いに行っています。

僕は子どもが一人いるんですが、親が近くにいるという事は、正直メリットしかありません。

そこを詳しくお伝えしていこうと思います。

 

親の近くに居れて安心

 

僕は、両親の住む実家から車で3分、徒歩10分の場所に住んでいます。

なので、ちょっとした時にすぐに親に会いに行けるのですが、これがかなり親孝行するのに良い環境となっています。

 

元々ぼくは「長男なのでいずれ両親の面倒を見なければ」という想いでUターン転職してきました。

両親に土日に会いに行くだけではなく、平日でも母がちょっと体調崩してると聞けば仕事前や帰りに実家によってマッサージしたり。

そういった気軽に実家に寄れるという環境は、ぼくのやりたかった「これからは両親や嫁、子どもの為に生きる」という願いに最適でした。

 

よく「県外に就職すると両親に会えるのはお盆と正月の年2回。一生であと何回、親に会えますか?」という計算式を見かけますが

ぼくの場合、親に会うのは年2回どころか週2回以上です。年間にすると96回。おそらく県外住みの人が親に会う一生分の回数を1年で越えます。改めて計算すると、これはスゴイ数字です。

 

なのでUターン転職したら親孝行するのにとても良い環境を作れたな、というのが戻ってきた感想です。

 

Uターンして良かったこと
親にめっちゃ会える

 

子どもの面倒を両親にみてもらえる

Uターン転職で良かったこと

 

これは本当に助かります。特に妻が。

子どもが生まれた後って、お母さんは本当に休むヒマがないです。24時間子育て。体力的にも精神的にも疲れがたまりまくります。オマケに夜泣きでまとまった睡眠もとれません。

 

そんな時、両親にちょっと子どもを預かってもらい銭湯行ったり1人で寝る時間を作ったら、疲れていた妻の顔が目に見えて生き返りました。あたかもライザップのビフォア・アフター位の表情の変化です。

 

「助かりました。ありがとうございます、ありがとうございます…!」とぼくの両親に激しく感謝の気持ちを伝えていたのを覚えています。

もし妻の実家の近くに住んでいたら、よりこの効果を感じることができるでしょう。

 

Uターンして良かったこと
両親に子育てのサポートをしてもらえる

 

余談:Uターン転職して子ども生まれたら両親が元気になった

 

僕は末っ子長男姉2人という兄弟構成なのですが、上の2人の姉は子どもがいません。1番上の姉とは10も年が離れているので、そもそも僕は遅くに生まれた子です。

なので両親は70過ぎても孫の顔が見れない、という状況だったのですが、去年ぼくたち夫婦についに子どもが生まれました。しかも男で跡継ぎができたので、両親は大喜び。

特にぼくの父親は子どものようにはしゃいで喜び、顔が溶けて落ちるんじゃないかという程ニヤニヤして孫の面倒を見てくれます。

 

 

そんな父親が最近メガネを外していることが多いので、どうしたのか聞いたら「孫が可愛すぎて老眼が治ったみたい」と衝撃の発言をしました(笑)ウソのように聞こえると思いますが、本当に目が良くなったようです。

ぼくの住んでいる山梨は田舎でして、父親も70過ぎの昔の考えのある人間なので、男の世継ぎが生まれたという事が本当に本当に嬉しかったみたいです。

うちの母親もあまり体が強い方ではないのですが、孫が生まれてから笑顔でいることが一層増えました。

 

子どもを連れて実家に帰ると両親がとても嬉しそうにするので、その幸せそうな笑顔を見て、ぼくはようやく「ああ、今親孝行できているかも」と実感できるようになりました。

家族がそばに住んでいると、とても幸せです。両親の笑顔を見ることが、Uターンしてきて本当に良かったなと思える瞬間です。

 

Uターンして良かったこと
父の視力が回復する

 

実際Uターン転職するべきなのか?

 

ぼくはUターンして良かったと思っています。

都会に住むと楽しむ場所が色々あり、なかなか田舎に戻ろうとは思えないかも知れません。

 

ただ、結果的に親の近くに住むというのは、僕にとっては幸福度が高かったです。

しかし、僕のように30代になってからスキル無しでUターン転職しようとすると苦労が多いかも知れません。

読むのめんどくさい人向けにかんたんに書いておくと

・30代ノースキルの再就職は業種が限られる
・うっかりブラック企業に入ってしまう
・閉鎖的な県民性に消耗する

などなど、色んな苦労がありました(苦笑)

 

なので、職に困らないスキルを身に着けておけば、かなりUターン後の苦労が減るのではないかなと思います。

困っていろいろ調べると、世の中には実に様々な働き方があり、プログラミングやwebデザインはPCがあれば場所にとらわれず働けるので、特に習得するスキルとして良さそうです。

 

一例をあげると、映画「君の名は」の美術監督は山梨に移住してきて、そこから都心と連絡を取り仕事をしています。

引用先:清里だより

 

 

まとめ

 

Uターン転職してきて良かったことは

都心の半分の家賃で倍の広さの部屋を借りれる
一生で親に会う回数が県外の人の50倍/年
しょっちゅう会いに行って親孝行できる
親に子守りのサポートをしてもらえる

となります。

 

僕はある程度年を重ねたら戻るのもありかなと思います。家族みんなで笑い合う人生の幸福度は高いですよ。

本記事が、Uターン転職しようか迷っているアナタの参考になれば幸いです。

 

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