もう都会の生活には疲れたし、地元に戻ろうかな…でも30代でUターン転職って不安だな。ちゃんと再就職できるかな?
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
・Uターン転職に不安を感じている人がやるべきことを網羅
・地元企業が何を求めているか
・Uターン転職をほぼ確実に成功させる裏技
この記事を書いている僕は、32才で新宿から山梨県甲府市へUターン転職をしています。
その後、4回転職しましたが、言い換えれば30代でUターン転職を4度成功させてきました。
このような経歴を持つ僕が、どうやって4度もUターン転職で面接に受かれたのか、その戦略をお伝えします。
この記事を読めば、Uターン転職に不安や心配を抱えているあなたの悩みを消すことが出来るでしょう。
この記事は、3分で読むことができます。
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目次
30代Uターン転職者に企業は即戦力を求めている
Uターン転職の不安や心配、焦りを解消するにはまず地元の企業が何を求めているか?を知る必要があります。
無策で数だけ応募しても、既に30代になっているあなたを温かく迎え入れてくれる企業は限りなくゼロでしょう。
ではどうすれば良いか?
地元企業がどんな人材を求めているかを分析することです。
その答えはズバリ即戦力。育成するコストがなく、すぐにでも会社の利益に直結するような人材を地元企業は求めています。
なぜなら、都会と違い地方の会社は企業体力がなく、人材の育成にお金をかける事が出来ないからです。
このように、相手の立場になってみて、どんな人を必要としているかまず考えることがUターン転職への不安や焦りや心配を解消させ、成功する為の第一歩です。
では即戦力を求める企業に就職する為の、ステップ2を説明します。
30代Uターン転職ではこれまでの経験を活かせる職場を選ぶ
即戦力=業界経験者
です。あなたが以前佐川急便で働いていたなら、クロネコヤマトの求人に応募すれば受かる可能性は極めて高いでしょう。
あなたがバリバリの不動産営業マンであったのなら、地元の不動産会社の営業にも受かりやすいと思います。
僕は東京の生協で配送をしていて、山梨でも配送の仕事に2社連続で受かりました。
生協は営業もやるので、その後は印刷会社の営業として、30代でUターン転職を成功させました。
こうした自分の経歴と親和性のある業種へ応募することが、Uターン転職を成功させる為の戦略です。
Uターン転職には不安が付きものです。無事に再就職できるのか心配になって、たった数社落ちただけで気持ちが焦ったり落ち込んだり…。
こうした不安や心配、気持ちの焦りをおさめる方法として、あなたのやるべきことは決まっています。Uターン転職にも勝つ為の定石があり、それさえ押さえておけばオッケーです。
Uターン転職の面接ではこう答えておけばOK
では、地元企業の傾向も分かり、自分のこれまでの経歴と親和性のある会社も選べたところで、いよいよ面接です。
Uターン転職してきたあなたに面接官は必ずこう聞いてきます。
「なぜ帰省しようと思ったのですか?」
と。この質問を、僕は今のところ100%聞かれてきました。なので、この質問に対する答えは用意しておいて損はないでしょう。
私はこの質問に対して、いつも
「長男なので、親と暮らす為に妻を連れて戻ってきました。」
と答えていました。
事実そうなので、いつもこう答えていたのですが。
採用後に面接官の人に聞くと、この答えが「今時の若者にしては感心だ」と、好評価だったことが分かりました。
特に50代の子持ちの面接官には響いたようです。
なので、実際あなたが「都会に疲れた」とか「地元が恋しくなった」という様な理由で帰省したのだとしても、とりあえずこう答えておけば好感を得られます。
もしあなたが長男でない場合は、「親のそばに住んで、将来は面倒をみる為に地元に戻って参りました」と答えればオッケーです。
また、転職するにはブラック企業を避ける為に転職サイトを使う必要があります。下記サイトなどは特にオススメです。
Uターン転職でおすすめの転職サイト
・転職ならDODA(デューダ)|業界最大級の求人サイト:最大級の転職サイトなので地方の案件も豊富。まずはここに登録しましょう。
・リクルートエージェント|Uターン・Iターン転職。転職成功実績No.1:実績ナンバー1サイト。こちらも求人が多く、ここへの登録が転職成功への大きな近道となるでしょう。
※DODAは非公開求人も取り扱っていて、僕の地元山梨であれば、「ファナック」という世界的なロボット事業を展開している会社の求人もあり、特にオススメな転職サイトです。
なぜブラック企業を避けるには転職サイトを使う必要があるかは、【年齢に不安】30過ぎUターン転職を成功させるコツまとめという記事に詳しく書いてあります。あわせてご覧ください。
30代Uターン転職をほぼ確実に成功させる裏技を教えます
このような方法も実はあります。
Uターン転職をすると、最初は試用期間があったり、その間は社保・厚生年金といった保障がない場合も少なくありません。ただ、僕はUターン転職し地元に戻るにあたり、これまでお伝えしてきた
・地元企業の分析
・自分の経歴と親和性のある会社
・面接官に言うべき答え
といった対策をしなくてもほぼ確実に受かり、尚且つ社会保険や厚生年金などの各種保障が付いているという仕事があります。僕はコレを発見した時は感動しました。
それはズバリ郵便局の配送員の仕事です。
郵便局はヤフーオークションやメルカリなどのネット通販の影響で、今や慢性的な人員不足が続いています。運転免許証さえあれば、50代未経験でも採用されます。
僕も郵便局で一時期働いていたのですが、上記で説明したような50代や40代からの未経験から採用された人がたくさんいました。
ホントかな?と思うなら、あなたの街で走っている郵便局のバイク便や四駆便の人を見てみてください。結構なオジサンが割と多いことに気づくハズです。
したがって、郵便局の配送の仕事は受かりやすく、保証も厚いというUターン転職者にはチート級の職種であることを憶えておいてください。
郵便局の業務内容については、正社員として15年郵便局に勤めている友人にインタビューした記事があるので詳しくはコチラ▶
関連記事:配送業のコスパ最強は郵便局バイク便でFA
をごらんください。
まとめ
Uターン転職できるか不安を抱え、心配で焦る人がやるべきことは、以下の対策と戦略を練ることです。
・企業は即戦力を求めている
・これまでの経験を活かせる職場を選ぶ
・面接では家族の為に戻ってきたと答える
※最終手段 郵便局の配送員なら未経験でもUターン転職にほぼ確実に成功できる
となります。
Uターン転職するための会社選びは、下記の転職サイトが無難です。
・転職ならDODA(デューダ)|業界最大級の求人サイト:最大級の転職サイトなので地方の案件も豊富。まずはここに登録しましょう。
・リクルートエージェント|Uターン・Iターン転職。転職成功実績No.1:実績ナンバー1サイト。こちらも求人が多く、ここへの登録が転職成功への大きな近道となるでしょう。
※DODAは非公開求人も取り扱っていて、僕の地元山梨であれば、「ファナック」という世界的なロボット事業を展開している会社の求人もあり、特にオススメな転職サイトです。
転職サイトは無料で登録、利用できますので、利用しなければ逆に損とも言えますね。
以上になります。
Uターン転職までの道のりがイメージできたでしょうか。
あなたの抱えている不安を少しでも軽くできれば幸いです。
ぜひUターン転職を成功させて、家族と楽しく生きていきましょう。