都会で働いてきたけど、地元へ戻って親の近くに住んで落ち着きたい。でも仕事はどうしよう。Uターン転職ってどうやればいいのかな?
こういった疑問に答えます。
〇本記事の内容
Uターン転職とは何か
Uターン転職する為の具体的な手順や準備の解説
Uターン転職で気を付けること
これを書いている僕は、【アラサー・スキル無し・資格無し】で妻を連れて東京都新宿区から、山梨県甲府市へUターンしてきました。2013年12月のことです。
これまでの5年間夫婦仲も良く、子どもも生まれ今は平和に暮らしています。
Uターン転職とは?
地方出身者が人口の多い都会(東京・愛知・大阪・福岡など)で就職し、しばらく働いた後に自分の地元に戻り(Uターン)し、再就職をして生活基盤を移すことを指します。
また、都会出身・都会育ちで就職も都会、その後に地方に移住することをIターン転職といいます。
地方から地方へ移住することはJターンといいます。
Uターン転職する主な理由として
・親が高齢になり、近くで面倒をみるため
・長男だから
・都会に疲れた
などがあります。あなたもこのどれかに当てはまっているのではないでしょうか。
Uターン就職の手順
事前の手順には、大きく2パターンあります。
1 就職先を決めてから、地元に引っ越す
2 地元に引っ越してから、就職先を探す
この2つです。それぞれのメリット・デメリットを説明します。
1のメリット
・先に就職先を見つけると、無職・無収入の期間が短い、または無い。
1のデメリット
・就職活動にかかる交通費などが毎回発生する。
・勤務開始日が決まっているので、引っ越しをゆっくり決められない。
2のメリット
・新居をゆっくり選ぶことができる。・就職活動に交通費があまりかからない。
2のデメリット
就職先が中々見つからなかった場合、収入ゼロで貯金が減っていく。
ちなみに僕は、2の地元に引っ越してから就職先を探す方法を取りました。
更に詳しく、コチラの記事に書いてあります。
関連記事:実体験から思うuターン就職で引っ越しする時のタイミングと注意点(※近日公開)
やっておくべきUターン前の準備
就職活動の準備
前述した2のパターンでも、無職期間は短い方が良いですから、早めに就職活動を始めておくことが大切です。まだ都心にいても、地元企業へ就職活動することは可能です。
Uターン転職でおすすめの転職サイト
・転職ならDODA(デューダ)|業界最大級の求人サイト:最大級の転職サイトなので地方の案件も豊富。まずはここに登録しましょう。
・リクルートエージェント|Uターン・Iターン転職。転職成功実績No.1:実績ナンバー1サイト。こちらも求人が多く、ここへの登録が転職成功への大きな近道となるでしょう。
※DODAは非公開求人も取り扱っていて、僕の地元山梨であれば、「ファナック」という世界的なロボット事業を展開している会社の求人もあり、特にオススメな転職サイトです。
転職サイトは無料で登録、利用できますので、利用しなければ逆に損とも言えますね。
Uターン転職で気を付けること
あなたに何か専門スキルや資格があれば問題ありませんが、30過ぎでノースキル・無資格で帰省し、Uターン就職をしようと考えているなら職種はかなり限定されます。
ノースキルでUターン就職する場合、1番マッチングされる職種は中小の営業マン、または配送員といった、言い方はアレですが「根性さえあれば誰でもできる仕事」です。
できれば専門的なスキルなどがあった方が、Uターン就職もしやすいし、地元へ戻ってから生きやすいと思います。
ちなみにこれからの時代、地方でも活かせるスキルはプログラミングであると個人的には思っています。その根拠はコチラの記事です。求人情報などから数字を調べ、統計的にまとめました。
【超調べた】30代で転職、プログラマーになるなら学ぶべき言語はJava
ちなみに僕は、Uターンしてきてからの5年間で4回転職しています。いずれも正社員だったので、逆に言うと30才過ぎてから4回再就職に成功しています。
その僕が、今思うことは自分にスキルがあった方が強みになるという事です。
ということで、今回は以上です。
これからUターン転職を予定している方は、まず転職サイトに登録し事前準備から始めてみる事が大事かと思います。
・リクルートエージェント|Uターン・Iターン転職。転職成功実績No.1