30代Uターン転職は難しい?実際に地元へ戻った僕が答えます

30代になってからのUターン転職ってやっぱり難しいのかな…。実際に地元に戻った人の現状を知りたいな。

 

こういった要望に応えます。

 

本記事の内容
30代でUターン転職してきた僕のこれまでの苦難と再就職できた方法

 

この記事を書いている僕は、【32才・スキルなし・資格なし】で東京都新宿区から山梨県甲府市へUターン転職してきました。

現在はUターン転職してから5年が経っています。

この記事を読めば、あなたは30代でのUターン転職が難しいかどうかの、その一例を知ることができます。結論から言っちゃうと、結構難しかったです。ただ解決法もあります。

 

僕はUターンしてきた5年間で5回転職し、今は在宅勤務のフルリモート正社員として勤務中です。

これまで4回離職して、37才になってからでも正社員になれたので、そこは本当に良かったなと思っています。

この記事は3分で読めます。

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30代Uターン転職はなぜ難しいのか?

uターン転職は難しいか?

最初に述べた通り、30代でのUターン転職は難しかったです。困難が絶えませんでした。ではなぜ難しかったのか?その原因を書いていきます。

年齢制限に引っかかった

具体的には、地方の求人では会社の募集条件に年齢が引っかかりやすくなり、求人母数が減ります。普通にハロワや求人のチラシで探しても、年齢で応募さえできない事がままありました。

※ちなみに都心では年齢がある程度いっていても募集をかけている会社はたくさんあります。

 

また地方の場合、正社員登用は35才までで最初は非正規雇用を最低1~2年、そこから査定で…なんていう求人もあります。

査定を受ける頃には正社員雇用の資格を年齢が原因で失ってしまうという悲しい結果に…。30過ぎて後のない自分は、別の所を探すしかありませんでした。

 

ハロワや求人誌では年齢制限で応募できる所少なくて、さてどうしよう…と困り果て、有名な転職サイトを使って地元企業を検索したら、アナログで探すより多くの求人を見つけることが出来ました。これは僕にとってまさに渡りに船、青天の霹靂です。

※と言っても、当然都心での求人量の方が圧倒的です。業種さえ拘らなければ無限に求人があると言えます。

 

 

こういった求人サイトを知らなかったら、今頃ぼくは路頭に迷っていた事でしょう。

本項目の要約:
ハロワや求人誌などでアナログで仕事を探すと、30代では求人少ない。でも転職サイトなら多くの求人を見つけることができる。

 

即戦力を求められる

30代での再就職なのだから、ある意味当たり前といえば当たり前です。

ただ、こういった企業側の要望に応えるにはこれまでの自分がしてきた仕事の同業しか受け皿がない、と言えます。

僕は生協で配送をやっていたので、地元でもまず配送業界へ応募しました。

同業種なので採用はされましたが、30過ぎて体力勝負の配送員をどれだけ長く続けられるのか?という不安があり、後に別業種へと転職しました。

 

30代だと未経験の求人が少ない

30代の転職で即戦力を求められるということは、言い換えると未経験での求人が少ないということです。

Uターンして未経験業種へチャレンジするのも全然アリですが、現実的にはキビシイです。

将来を見据えて仕事を探すとなると、Uターンを機会に別業種へ目を向けがちですが、応募さえ出来ない状況が待っています。

 

30代Uターン転職を少しでも楽にする方法

uターン転職は難しいか?

これらの困難を乗り越えるには、資格やスキルなど専門的な強みを持たなければ解決は難しいかな…と思います。

 

そういった学習無しに再就職するには、少しでもこれまでの自分の経験が活かせる業種を探すことが大切です。

僕の場合、東京の生協で配送と営業をしていたので、30を超えていたけど配送業と印刷会社の営業に採用されました。

 

また、在宅勤務の仕事を探すという手もあります。

PC1台さえあれば場所を選ばず働けるフルリモートだと、Uターン転職で地元に戻ってきたとしても、日本中の企業の求人に応募することが可能です。

現在、僕はフルリモート(在宅勤務)の会社に勤めています。使った転職サイトはRewoker(リワーカー)というリモートワークに特化した求人サイトです。

 

プログラミングスクールで学んだプログラムの基礎とweb関連の知識+スキル、そしてこれまでの営業経験を評価してもらい採用されました。

※リワーカーは求人総数100程なので、余り業務の詳細を伝えると僕の勤める社名も分かってしまうので現職の情報公開はこの程度しかできずスミマセンm(__)m

ただフルリモート正社員で働くことになり、雇用契約の証拠ツイートも以前にしております👇

 

こういった在宅勤務を専門に扱う転職サイトを使うことにより、都心より人口の少ない田舎へ戻ったとしてもデメリット無く就職先を探すことができます。

 

また、リモートワークの会社だと面接なども全てオンラインです。わざわざ会社に出向く必要もなく、履歴書や職務経歴書を送料負担で送る必要もありません。

1社応募するごとに履歴書・職務経歴書を印刷しクリアファイルに入れ会社ごとに添え状を付け…それらをB4の封筒で送れば1回約200円かかる。

これを何社分もするとなると、地味に大変ですよね。

 

転職サイトからの応募だと、最初に自分のプロフィールを入力すればこれらの手間が全て無くなります。応募の手間が圧倒的に少ないのも転職サイトからの応募の便利な点だと感じました。

 

まとめ

30代からのUターン転職は難しいところもあるが、解決方法もある。

30代Uターンの難しい所
1.年齢制限
2.即戦力を求められる
3.未経験業種への求人が少ない

 

以上となります。

 

インターネットの普及した現代では、物理的な距離をネットが縮めてくれています。ネットを使えば、地方に住んでいても就職のチャンスを増やすことができます。

Uターン転職して地元へ戻り、家族と暮らしたいけれど再就職に不安がある…そんなアナタはぜひリモート勤務を調べてみてください。

普通に求人を探すよりも、多くの可能性を感じれると思います。

 

現在ぼくは両親・妻子と毎週のんびりした週末を過ごしていますが、とても幸せを感じています。30を超えてきたら、こうした平和な生活も良いものだなと思っています。

この記事を読んだアナタが、Uターン転職で抱いている不安を少しでも減らせられれば幸いです。

それではまた。

 

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