30代Uターン転職が決まらない場合、どうしたらいいかをお伝えします

uターン転職が決まらなかった場合どうしたらいいか

30代でUターン転職したいけど職が決まらない…どうしよう!そんな状況になった人って他にいないかな?

 

 

そんな状況になったことがあるので、当時の状況と乗り越え方を伝えます。

本記事の内容
Uターンしたけど転職が決まらない状況を打破する方法

 

この記事を書いている僕は、Uターン直後に仕事が決まらない状況から直ぐに『社保・年金あり』の仕事に就けました。

結論から言うと、郵便局で働くという方法です。ただ、注意点もいくつかあります。

 

当時の僕は【32才・スキル無し・資格無し】で東京都新宿区から山梨県甲府市へUターンしてきたばかり。

そんな僕でもすんなり採用してもらえたので、かなり採用の入り口が広い仕事です。50代とかでも採用される職場なので。

 

この記事を読めば、アナタはスキル無しの32才がUターン転職が決まらない状況を打破した方法を知れます。

この記事は3分で読めます。

 

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30代Uターン転職が決まらないならまず郵便局に応募しよう

30代Uターン転職が決まらない場合

僕が就いた仕事は郵便局のバイク便です。

なので最低限免許は持っていないとダメなので、免許をお持ちの方のみここから先を読み進めてください。

ちなみにゆうパックの四駆便(軽自動車での配送)も採用されやすいです。ちょっと意識して外を見ると、郵便局の配達の人ってご年配の方がとても多い事がわかります。

 

あれこそ採用の入り口が広いことの何よりの証拠です。30代どころか僕の職場には還暦過ぎた方も元気に配達員として働いていました。

 

Uターンしたのに就職が決まらず時間だけが過ぎてゆく…これは超ストレスですよね。郵便局へ応募すれば、こういった高ストレスからも割りとすぐ開放されることは確かです。

 

30代Uターン転職における郵便局のメリット・デメリット

30代Uターン転職が決まらない場合

ひとことで郵便局に勤めるといっても、当然良い面と悪い面があります。僕が働いたバイク便での良い点悪い点をそれぞれご紹介しますので、ぜひ判断材料にしてください。

 

メリット
・採用されやすい(60代でも採用)
・勤務時間が短い
・残業代がちゃんと出る
・社会保障・年金付き
・楽

 

●採用されやすい(60代でも採用)

郵便局の配達って基本ハガキですから、生協やクロネコ、佐川のような重い荷物を運ぶ力仕事ではありません。

バイクの運転さえ出来ればオッケーなので、配達員は慢性的に不足している事もあり、本当に採用の入り口が広いです。これはかなり神と言えるでしょう。

 

●勤務時間が短い

8:00~16:45(実働8h)です。普通、他の配送業だと余裕で10時間越えなのでこの短時間勤務もありがたかったです。ちなみに休憩1時間もちゃんと取れます。

 

●残業代がちゃんとでる

郵便局は残業代もバッチリ出ます。コンプライアンスがしっかりしているので、今時珍しい超絶キチンとした会社です。

これを読んでいるアナタも多かれ少なかれサービス残業をした事があるのではないでしょうか。タダ働き辛いですよね。郵便局ではそういった事がありません。

 

●社会保障・年金付き

立場的にアルバイトからのスタートですが、ちゃんと会社が社保と年金を負担してくれます。未払いもモチロンありませんし、その辺の零細企業の正社員より待遇が良いです。

なので家庭持ちの方にとっては本当に助かると思います。

 

●楽

上述した年齢制限で述べた通り、運ぶものが紙なので仕事自体はとても楽です。自分の配達エリアさえ暗記すれば、あとはひたすら配るのみ。体力的にも激しく疲労はしませんでした。

なのでダブルワークしている人もいましたね。

 

デメリット
・最初は手取り14万
・バイクは危険

 

●最初は手取り14万

30代で戻ってくるにしては、かなり低い手取りですよね。ただ昇給もあります。手取り22万位までは1~2年マジメに働けば到達するようです。僕の職場にはそういった先輩がたくさんいました。

 

●バイクは危険

1日中バイクに乗ってるので、常に危険に身を置いています。

実際、死亡事故も年に数件は発生しているのが現状。トラックの配送員と違い、車両に守られていないのでその分危険度は高いです。

ただ、僕は余り危険を感じたことはありませんでした。注意深く運転していれば問題ないかと思います。

 

Uターン転職が決まらなかった場合の繋ぎとしての郵便局

uターン転職が決まらない場合どうしたらいい

 

上記の通りメリットも多いですが、とにかく手取りが少ないです。例えば結婚して妻を連れてのUターン転職ですと、14万円という金額は心細いですよね?

この仕事単体での貯金は実家暮らしではない限り、ほぼ不可能でしょう。共働きすれば良いかと思いますが、妻が妊娠した場合は稼ぎはアナタの収入のみです。

将来的にはお給料も上がりますが、そんな直ぐには昇給しません。なので、他の手取りの良い仕事に就くまでの「繋ぎ」の仕事として考えるのが最も良いかと思います。

 

実際ぼくも、生協(手取り22万超)で働くまでの3ヵ月ほどしか郵便局では働いていません。ですが、採用のされやすさと待遇の良さ、仕事の楽さは素晴らしく、今でも鮮明に記憶しています。

 

1番カンタンな郵便局への応募の方法

Uターン転職が決まらない場合どうすべきか

応募方法は2パターンあります。

1 転職サイトから応募する
2 直接郵便局のホームページから応募する

 

こちらもそれぞれメリット・デメリットがありまして

転職サイトでの応募のメリット

・サイトに履歴書等を入力すれば、以降の別会社への応募にも履歴書を書かずワンクリックで応募できる

・ネットから応募するので書類の送付が不要。プリントアウト・郵送のお金がかからない

 

デメリット
転職サイトからの応募は郵便局の求人に45歳までと制限がある。郵便局のホームページからの応募には年齢制限がない

 

郵便局のHPから応募するメリット
・年齢制限なく応募できる

 

デメリット
・転職サイトに比べ、履歴書・職務経歴書・添え状などの書類を一枚一枚用意してそれを郵送する必要がある
・他の会社に応募する際にはまた一から書類を揃えなければならないので面倒

 

となります。

どちらから応募しても大丈夫ですが他の会社も見れるし、今後別の会社に応募する可能性もあるので、個人的には転職サイトからの応募の方をオススメします。

 

ちなみに転職サイトにも色々ありますが、Uターン転職の求人が多いのはDODA|デューダという転職サイトです。こちら僕も登録していますが無料で利用できUターンするなら登録必須のサイトとなります。

 

まとめ

 

Uターン転職で地元に戻ったけど、職が決まらなかった僕を救ってくれたのは郵便局のバイク便の仕事

ただ、メリットデメリットがあり

メリット
・採用されやすい(60代でも採用)
・勤務時間が短い
・残業代がちゃんと出る
・社会保障・年金付き
・楽
デメリット
・最初は手取り14万
・バイクは危険

となります。

 

応募方法は2パターン

・転職サイトから応募
・郵便局のホームページから直接応募

郵便局一本で再就職を考えるなら局のホームページからでOK。他の良さそうな企業にも目を通しておきたいなら転職サイトに登録しておいた方が後々便利です。

 

以上になります。

 

Uターン転職して地元に戻り、これからは親孝行して両親の笑顔増やして…

なんて幸せな未来を想像していたのに仕事が決まらない、なんて状況は割とストレス高めです。何より妻への罪悪感が凄かったです。

帰省したのに仕事が決まらない、という状況は結構笑えません。こんな笑えない状況に絶対ならない為にも、郵便局の配達員の道はぜひチェックしておいてください。僕は郵便局に救われました。

 

少なくとも「無職・社保年金無し」という最悪な状況からは逃れられます。

郵便局を足掛かりに、また自分に合う職をゆっくり探せばUターン転職もきっと上手くいくでしょう。

この記事を読んだアナタが、安心して故郷へ戻ってこれれば幸いです。

 

 

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