30代Uターン転職するのに失敗したくない…。誰か戻ってる人で失敗しない為にはどうしたらいいか教えてくれないかな?
こういった要望に応えます。
これを書いている僕は【32才・スキルなし・資格なし】で東京都新宿から山梨県甲府市へUターン転職してきました。現在はフルリモート正社員として働いています。
【深夜にご報告】
ついに憧れていたフルリモート正社員の仕事に就けました
2ヵ月ほど面接に落ちまくり精神ヤラれましたが
「俺は家から一歩も出ず家族を養う」
と自分に言い聞かせていたら、現実になりました
リモートだと契約書もクラウドサインというオンラインで契約が済むものを使うようです pic.twitter.com/S2hvpdXD5f
— アラタ@新宿→山梨Uターン (@anoarata) 2018年10月26日
ここに至るまでUターンしてから4回離職・5回再就職してきました。Uターン転職における失敗は一通りしてきたので、その注意点について実体験に基づいて語れます。
この記事を読めば、アナタはUターン転職に失敗しない為の方法の一例を知ることができるでしょう。
この記事は3分で読めます。
目次
30代Uターン転職に失敗するとはどういうことか
まず、Uターン転職に失敗するとは具体的にどんなことを指すのか。
1番に思い浮かぶのは、希望した会社に不採用になることですよね?でもそれ以外に、すぐ辞めたくなるような会社に勤めてしまった時の方がタチの悪い失敗です。
希望した会社から不採用になった時は、さて次を探すか!という流れになります。
が、すぐ辞めたくなる会社に入ると、まずしばらくガマンして働いてしまいます。
なぜならせっかくUターンしてきて受かった会社なので、そんなすぐには辞めれないという思考が働くからです。というか、僕がそうでした。
そしてしばらく悩み苦しんだ後に辞職。その後また転職活動する、という流れになります。僕はこの流れを5回経験しました。とても疲れるので決してオススメしません。
辞職後、再度就職活動するのはとてもパワーが要るので、ぶっちゃけなるべく離職は避けたいですよね?
ぼくはUターンしてきてから5回転職し、とてつもなく消耗しました。今思えば「この会社ヤバイ」と感じた所に我慢して何ヶ月、何年も在籍した事は非常に時間のムダだったと思います。
職場の上司や同僚など人間関係、実際に入社してからしか分からないガチャ的な運要素は省き、それ以外の要素で就職に失敗しない所を選ぶことが大切です。
では失敗しない為の要素とは何かを見ていきましょう。
30代Uターン転職で失敗しない為の注意点
Uターン転職で失敗しない為の注意点を公開します。以下に当てはまる会社に勤めると転職に失敗する可能性が高いので避けましょう。(サビ残などのようなブラック企業にありがちな項目は省きます)
・職場が遠い
・一族経営の二代目社長
・ハロワ・無料求人誌の零細には応募しない
以上にあてはまる企業に勤めると、高確率で失敗するので必ず避けましょう。
職場が遠い
まず職場が遠いとそれだけで多くの時間・体力・気力を消耗します。僕は毎日約2時間をクルマ通勤していた事がありますが、疲労度が半端なかったです。
意識高くあろうと、クルマ通勤の時間で音声教材で勉強しようと試みたこともありますが、気づけばT.Mレボリューションを熱唱していました。
📕通勤時間の有益な使い方
✔音声教材を聞く
だるい通勤時間もこれで自分への最高の投資時間に早変わり
「AmazonAudible」があれば最強ちなみに僕はクルマ通勤だったが、毎朝T.M.Revolutionを熱唱していた
とても気持ち良かった pic.twitter.com/zyPlxIg3jj
— アラタ@新宿→山梨Uターン (@anoarata) 2018年6月24日
当時は仕事に疲労し長時間通勤に疲労し、妊活している妻とタイミングが合わせられず度々ケンカをしました。妻のあんな悲しそうな涙を見るのは本当にもうコリゴリだと痛感しています。二度と遠い職場には勤めたくありません。
零細の一族経営+2代目社長は避ける
一族経営の2代目社長の零細企業に入ると、高確率で転職に失敗します。2代目は先代が残してくれた「儲かる仕組み」の上に後から座る形になるので、自分で何か切り開いてきた訳ではありません。
ゆえに脳内お花畑の無能が多く、更に全ての決定権を持っているので非常に厄介です。
僕はUターンしてから2社、2代目社長の零細企業に勤めましたが2人とも上記の通りの人間でした。明らかに損する方を選び、実際損してあげく社員に給料を払わなかったりと、それはもう凄まじかったです。
現場を知らずに無理な指示を出すというテンプレ的な事もやってきます。それが一族経営の2代目です。
こういった会社を避ける方法は、その会社のホームページで
・創業年数
・社長の顔写真
を調べることです。
創業年数の割にやたら社長が若かったりしたら2代目の可能性が高いです。絶対に避けましょう。
あと「●×印刷株式会社」のように、●×の部分が苗字の場合の零細も、地方だと一族経営の場合が非常に多いので要注意となります。
この注意点は、別にUターン転職に限らず言えることですが、Uターン転職で失敗しない為の注意点にも大いに当てはまるのでご紹介しました。
ハロワ・無料求人誌の零細には応募しない
これは絶対にやっちゃダメです。僕はこれで失敗しました。Uターン転職前にもこれで失敗しています。
ハロワや無料求人誌、チラシに載っている零細企業は高確率でヤバいです。特に
・アットホームな職場
・幹部候補ボシュウ!
・月収100万可能!
なんて甘い言葉が書かれている所は絶対に避けてください。なぜヤバいかは次の章で説明します。
30代Uターン転職で失敗しない為の準備とは
まずは転職サイトで求人を調べることです。転職サイトは変な会社(ブラックや実際の求人内容と業務内容が著しく違う会社)は掲載しません。
なぜならブラック企業を載せたら転職サイト自体の信用が落ち、運営会社の経営が悪化するから。
逆に、
・無料求人誌やチラシ
はブラックが多めです。
ハロワは求人を出す側は無料です。
また公共機関で倒産もしませんから、審査ふくめ色々とゆるいです。僕が以前勤めたブラック企業はハロワから応募しましたが、今だにその企業の応募は掲載されています。故にヤバいです。
無料求人誌は少額の広告費さえ払えば掲載でき、そもそも発行元が企業から広告費さえもらえれば問題ない仕組みで成り立っているので、ブラック企業側も載せやすいというワケです。
以上の理由から、転職で失敗したくなければ必ず転職サイトを使いましょう。
そして、Uターン転職を考え出したら早めに転職サイトの登録をする事をオススメします。
理由は
いざUターンに動き始めると退職準備・引っ越しなど身辺整理に追われ→
面倒事が後回しになり→
1番大切な転職活動の一歩目を踏み出せず時間だけが過ぎてしまうから
です。
実際、僕がそうでした。後手後手に回ってしまい、Uターン転職・離職してからの就活のスタートが遅くなりました。
なので、まずはサッと転職サイトに登録し、メールで送られてくる求人を眺めながらUターンの準備を進める方が効率的で時間的な損が少ないです。
Uターンする前に地元での就職の目星がついていたら、圧倒的に心に余裕が生まれますよね?ちなみに僕が使った転職サイトは5分で無料登録できました。
まとめ
●一瞬で辞職したくなる会社に勤めてしまう事
●零細の一族経営+2代目社長は避ける
●応募は転職サイトを使う
となります。
Uターン転職は知識が無いと痛い目を見ることがあります。僕がそうでした。
これを読んでいるアナタは、Uターンする時僕のような失敗をせずに済むかと思います。せっかくUターンしても無職だと割とキツイです(経験談)
アナタが帰省する時がきたら、ぜひ本記事を見直して失敗しないことを祈っています。
それではまた。