そろそろ地元に戻って落ち着きたいな。でも再就職できるか不安だな…。どんな仕事ならUターン転職しやすいんだろ?
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
Uターン転職で受かりやすい業種
受かりやすい業種への応募方法
これを書いている僕は、【32才・スキルなし・資格なし】で妻を連れて東京都新宿区から、山梨県甲府市へUターンしてきました。2013年12月のことです。
その後、地元山梨で4回転職しましたが、言い換えるとUターン転職で4回再就職に成功してきました。
では僕がどのように就職活動をしてきたのか。具体的に紹介しようと思います。
この記事を読めば、あなたはUターン転職成功への道すじが思い描けるようになるでしょう。
この記事は3分で読めます。
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後悔しない為のUターン転職先の条件
Uターン転職するにあたり、まず「どんな会社を選ぶべきか?という事が大切になってきます。
ここでは、この条件が揃っている会社なら待遇的に安心だ、という項目の説明をします。ありきたりかと思いますが、大事な条件です。
・厚生年金に加入できる
まず第一に、この2つが条件として挙げられます。
社会保険と厚生年金に加入できる仕事は、自腹で国保や年金を支払うのに比べてなんと約3万円ほど月の支出が違います。
会社が自分の代わりに保険料と年金を半分ほど負担してくれる事はとてつもなく大きいです。なので、ぜひこの条件を満たした仕事を探しましょう。
関連記事:【月10万】社保・年金・手当のある正社員とバイトの差
ちなみに上の関連記事にも書いてありますが、妻帯者で、社保年金がつかない場合詰みます。倍の費用がかかるからです。
尚、共働きの場合はこの限りではありません。
僕の場合は妻帯者で、当時妻は妊活を始めたので僕だけが働くという状況でした。
そして社保年金無しの状態で14ヵ月働いたことがありますが、家賃や生活費以外の国保・年金の毎月の出費が地味にキツかったです。
あっという間に貯金残高が減っていくので、よほど貯金があるか、副業でそれなりの収入があるかしない場合は必ず社保年金のついた職を選びましょう。
裏技として、両親の扶養に入り保険料と年金を免れるという事もできますが、30超えて親の扶養に入るのは情けないのでやめましょう。
働いているのに貯金が減っていくという悪夢を見たくなければ、最低でもこの2つの条件はクリアしている仕事を選ぶことをオススメします。
Uターン転職で採用されやすいオススメ業種
【アラサー・資格なし・スキルなし】のUターン転職でも、採用されやすい業種というものが存在します。それは配送業と零細企業の営業です。
どの地域にもある代表的な配送会社といえば、郵便局、生協、クロネコヤマト、佐川急便などですね。
これらは、昨今のネット通販の影響をモロに受け、配送量が完全に飽和状態。人が足りなくて足りなくて困りまくっている業界です。
なので極端に言うと、今時にしては珍しく会社の方から誰でもいいから人材欲しいと求めている業界なのです。
ただ、郵便局以外はサービス残業があるので、オススメは郵便局です。
その代わり郵便局は配送業の中では薄給(月収14万スタート)なので、独身や実家暮らし、または共働きならUターンしてきて何とか生きていけるかな、というレベルです。
ちなみに郵便局の配送にはバイク便(主に手紙を配達)と四駆便(軽四でゆうパックなどを配達)の2つがあり、残業があるのは四駆便の方となります。
お給料を月14万以上欲しい場合は、残業代狙いで四駆便の方へ応募すると良いでしょう。おそらく手取りで20万位は最初からもらえると思います。
関連記事:配送業のコスパ最強は郵便局バイク便でFA
少し郵便局についてまとめます。
・社会保険
・厚生年金が付いている
・未経験でもほぼ受かる
・配送業界なのに残業代がキチンと出る
・意外と体力なくても出来る仕事(根拠:50代、60代のオジサンでも働いてるから)
◆デメリット
・最初は手取り約14万円と安い
・配送の仕事なので、危険がつきもの
・年々配送量が増えている
ちなみに生協も昔から、社保・年金が非正規でも最初から付いています。
佐川・クロネコヤマトも調べた限り配送員は最初から社保・年金がついていますが、僕は実際働いたことはないので真偽は分かりません。まあ大手なので、保証はあると思います。
次に、零細企業の営業ですが、最初に試用期間というものがあり、その間はバイト扱い。社保・年金がつかない代わりに、採用されやすいです。数ヵ月それに耐えれるのであればこの選択肢もあります。
実際僕も、Uターン転職してきて配送業界で働いた後、零細の印刷会社の営業になれました。普通に頑張っていれば、試用期間のあとは社保・年金ありの正社員に登用されます。
僕は働いてみて思った事ですが、地方の営業職というのはひたすら飛び込み営業が多く、要は「必要だけど人がやりたがらない」仕事です。
さらに薄給でツライ仕事なので、人も辞めやすく、採用もされやすかったのではないかと思います。事実、僕が勤めた印刷会社は短期間で6人も営業が辞めたという会社でした。
配送も零細の営業もですが、以上の理由で採用はされやすいです。が、Uターン転職してそこに骨を埋めるような会社ではありませんでした。
あくまで地元に帰ってきて就職先を探す際の、採用されやすい業種ということでの紹介になります。
Uターン転職はこの媒体で応募すれば失敗しない
Uターン転職するには、色々な窓口があります。
・ハローワーク
・無料求人誌
・新聞の折り込み求人チラシ
この中でオススメなのが転職サイトからの就職活動です。転職サイトから応募することにより、ブラック企業を避けてより良い企業に応募することが可能となります。
なぜブラック企業を避けるには転職サイトを使う必要があるかは、【年齢に不安】30過ぎUターン転職を成功させるコツまとめという記事に詳しく書いてあります。あわせてご覧ください。
Uターン転職でおすすめの転職サイト
・リクルートエージェント|Uターン・Iターン転職。転職成功実績No.1:実績ナンバー1サイト。こちらも求人が多く、ここへの登録が転職成功への大きな近道となるでしょう。
※DODAは非公開求人も取り扱っていて、僕の地元山梨であれば、「ファナック」という世界的なロボット事業を展開している会社の求人もあり、特にオススメな転職サイトです。
まとめ
以上となります。
特に重要なのは転職サイトから応募することです。
せっかく就職活動をして内定を勝ち取っても、転職先がブラック企業で結局すぐに辞めてしまい、またイチから就職活動…考えただけでもゾッとしますよね?
最初から転職サイトを使うことにより、ブラック企業へ当たる確率を減らすことができます。
僕はUターン転職の時にサイトを使わず酷い目に遭いました。
これを読んでいるあなたは、僕のような遠回りをしないように、ぜひ本記事を参考にUターン転職活動をがんばって下さい。
あなたと、あなたの家族が笑顔になれる事を願っています。それではまた。
Uターン転職でおすすめの転職サイト
・リクルートエージェント|Uターン・Iターン転職。転職成功実績No.1:実績ナンバー1サイト。こちらも求人が多く、ここへの登録が転職成功への大きな近道となるでしょう。
※DODAを利用する際はエージェントサービス(無料)を利用すると高年収案件を紹介してもらえる場合があります。